沖縄電気軌道(市街地路面電車)
泊高矼(とまりたかはし)View

路面電車名シーンの第一、首里/崇元寺側から泊高橋の、急カーブに差しかかった電車
左(西)の海側に人馬用の石橋が架かり、欄干に「泊高矼」と名前が刻まれている
背景の丘は泊村高橋の松林、手前の民家の赤瓦屋根の、ゆりるやなカーブが美しい
 安里川沿いに崇元寺通りを下ってくる電車は、橋のかなり手前からブレーキをかけ、橋の急カーブをゆっくりと通過する。うっかりスピードを出しすぎて、橋の真ん中で脱線し、十字形に宙ぶらりんになったことも。橋は木造を1699年に架け替え、石造になったおり「洪月高く空にかかって、これより高橋と称する」は、現在の湾岸バイパスの、泊大橋のほうがふさわしい。

海側から見た泊高橋、安里川の河口にかかるアーチの石橋は名勝の一つ
現在の泊港、海岸線上に泊大橋が架かっている

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通  堂 渡 地 前 見 世 前 郵 便 局 市  場 松 田 矼 大 門 前 久  米 西 武 門 裁 判 所 若 狭 町 潟  原 兼  久 泊 高 矼 泊 前 町 崇 元 寺 女 学 校 坂  下 観 音 堂 首  里
 
(本コンテンツの画像と記述は、加田芳英著「図説 沖縄の鉄道」と、絵・松崎洋作/文・船越義彰著「おきなわの路面電車」より出展)