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三線Midi曲集
欽定工工四分類(1869年野村安趙編)順
節名 金井採譜譜をMidi変換   節名 富浜採譜Midi変換   節名 比嘉五線譜をMidi変換*
*比嘉 剛編「五線譜工工四」は、野村流工工四譜を五線譜に置換した曲集(Vol.1-6) 
節  名 よ み 調子 Tempo 備   考  ・  ♪謡出し
【上巻】御前風節を筆頭に37節
かぎやで風節 かじゃでぃふう  66 御前風五節の一:1795年頃、祝宴の最初に謡う節
♪今日の誇らしや 何にぎゃな譬る 苔でをる花の 露行逢たごと
恩納節 うんな 66 御前風五節の二:恩納ナベ作オモロ詞、男女の夜遊び禁止令を皮肉った詩
♪恩納松下に 禁止の牌の立ちゅす 恋忍ぶまでの 禁止や無いさめ
中城はんた前節 なかぐすくはんためぇ 66 御前風五節の四:三の長伊平屋(中巻)節とでちくさい(連続演奏)される
♪飛び立ちゅる蝶 まづよ待て連れ 花のもと我身や 知らぬあものら
こてい節 くてい  66 御前風五節の五:祝宴(ちくさい)の最後に謡う節
♪常磐なる松の 変わること無いさめ 何時も春来れば 色ど勝る
謝敷節 じゃじち 66 国頭村謝敷の砂岩板切出し干潟の乙女を謡う
♪謝敷板干瀬に 打ちゃい引く波に 謝敷みやらびの 目笑歯ぐき
早作田節 はいつぃくてん 72 軽やかな曲風は舞踊や組踊にも使われている
♪春や花盛り 深山鶯の 匂ひ忍でふける 声のしほらしや
金武節 ちん 66 クバ傘の産地を謡い、加工地も織り込んでいる
♪蒲葵や金武蒲葵に 竹や安富祖竹 やねや瀬良垣に 張りや恩納
平敷節 ふぃしち 66 一名源河節、野良娘の水洗場を謳った
♪源河走川や 潮か湯か水か 源河女童達が おすでどころ
白瀬走川節 しらしはいかー 66 久米島の白瀬走川の情景
♪白瀬走川に 流れよる桜 掬て恩里に 貰きやい佩けら
久仁屋節 くにゃ 69 奄美間切(琉球は奄美も支配していた)の遊女を謡う
♪久仁屋の細なべが などは鷹なちゅて 脇丈子おわいべと
邊野喜節 びぬち 66 国頭村辺野喜に咲くイジュの木の花
♪伊集の木の花や あん清らさ咲きより わみの伊集の木の花や
大兼久節 うふがにく 69 名護の大兼久、砂丘の風景を謡う
♪名護の大兼久 馬走らち いしゃうしゃ
仲村渠節 なかんかかり 44 伊江島の旧家娘のロマンス
♪仲村渠すばいど 真簾は下げて
湊原節 んなとはら 66 四竹打ち鳴らし紅型衣装とおんな傘で踊る
♪打ち鳴らし鳴らし 四竹は鳴らち
出砂節 いでしな 66 久米島の離島、いまは米軍の射爆場とは
♪出砂のいべや 泉抱きもたへる
仲順節 ちゅんじゅん 69 縁が切れても糸はつながる
♪別れても互いに 御縁あてからや
仲間節 なかま 56 組踊にも使われる恋歌
♪我が身抓で見ちど 他所の上や知ゆる
本散山節 むとぅさんやま 66 ♪近さたるがけて 油断どもするな
ちるれん節 ちるりん 69 ♪子孫揃いて 願たことかなて
坂本節 さかむとぅ 66 ♪坂本の忌部や だんぢよとよまれる
伊江節 いー 66 ♪東うち向かて 飛びゅる綾蝶
石ん根之道節 いしんにぬみち 66 ♪石の根の道から寺の側まで
本部長節 むとぅぶなぎ 66 ♪検者主したり前 お取次ぎしゃべら
本田名節 むとぅだな 66 ♪すんねくり舟の 行きゅる渡海やりば
大田名節 うふだな 66 ♪大田名の嫁や 成い欲しゃあすが
あがさ節 あがさ 66 ♪深山蜘蛛だいんす 紐掛けて置ちあい
瓦屋節 からやー 38 ♪瓦屋頂登て 真南向かて見れば
赤さくはでさ節 あかさくふぁでぃさ 60 ♪赤さくわでさや 美御殿とたんか
芋之葉節 うんむぬふぁ 66 ♪芋の葉の露や 真玉よか清さ
踊くわでさ節 ぅをどぅいくわさでぃ 76 歌詞中の四ツ竹を鳴らしながら舞う優雅な女踊り
♪くはでさのお月 まどまどど照ゆる
真福地之はいちゃう節 まふぃくじぬふぁいちゃぅ 68 ♪真福地の盃ちようや かれなものさらめ
花風節 はなふう 60 船出見送り歌、女雑踊り、二揚の述懐節で舞い納める
♪三重城に上て 手拭もち上げれば
本花風節 むとぅはなふ〜 58 ♪三重城に上て 打ち招く扇
本嘉手久節 むとぅかでぃく 58 ♪見る花に袖や 引きよ止められて
御縁節 ぐいん 66 ♪御縁あて弟ぎゃ いきゃて嬉しさや
つなぎ節 つなぢ 60 ♪あたい苧やうみゃい はたいん布織やい
揚作田節 あぎつぃくてん 76 田植え、豊年歌
♪豊かなる御代の しるし現れて
【中巻】昔節/大昔節を筆頭に26節
作田節 つぃくてん 48 昔節五節:豊年歌で地鎮祭や竣工式で歌舞される
♪稲花咲き出れば 塵泥もつかぬ
ぢゃんな節 ぢゃんな 46 昔節五節:亡妻の面影を偲ぶ歌
♪昔事やすが 今までも肝に
首里節 しゅい 44 昔節五節:首里城大奥の神職女官(独身)の密かに愛人を求める歌
♪籬(ませ:まがき)こまで居れば ここてるさあもの
諸屯節 しゅどぅん 44 昔節五節:更年期中年女性の悲哀を表現
♪枕並べたる 夢のつれなさよ
暁節 あかつぃち 50 昔節五節:職を捨て故意に生きた男心を謡う歌
♪暁やなゆい 如何おそうず召しゃいが
茶屋節 ちゃや 46 大昔節五節:王朝東殿を茶屋御殿といい、招かれると帰りたくなくなる心地
♪拝で退かれらぬ 首里天ぎゃなし
昔蝶節 んかしはべる 40 大昔節五節:蝶の舞い飛ぶように急激に高音域に変化する難曲
♪みすとめて起きて 庭向かて見れば
長ぢゃんな節 ながぢゃんな 48 大昔節五節:首里の王府が末永く続きますようにという賛歌
♪首里天加那志 十百年代ちょわれ
仲節 なか 48 大昔節五節:御前風のがじゃでぃ風節と同じ詩、難曲中の難曲
♪今日の誇らしゃや 何にぎゃな譬える
十七八節 じゅうしちはち 46 大昔節五節:阿弥陀如来の十七/十八願、入寂の悟り歌
♪夕すずめのなれば あいち居られらぬ
東細節 ふぃがしくま 60 ♪東こま踊り 我が熟ち置きゃんえん
永良部節 いらぶ 54 ♪秋ごとに見れば 庭の籬内に
昔嘉手久節 んかしかでぃく 46 ♪もり小花 小花ものもいわむばかり
柳節 やなじ 76 ♪柳はみどり 花はくれない 人はただ情け 梅はにほい
天川節 あまかー 80 ♪天川の池に 遊ぶ鴛鴦の
稲まづん節 いにまじん 66 ♪今年も毛作りや あん清らさ良かて
長伊平屋節 ながいひや 50 御前風4節とちくさい(組合せ)で奏される
♪風の伊平屋岳や 浮き上がってど見ゆる
通水節 かゆぃみじ 52 ♪通水の山や 一人越えて知らぬ
本伊平屋節 むとぅいひゃー 50 ♪捨てる身が命 露ほども思ん
比屋定節 ひやじょう 48 ♪後生の長旅や 行て欲しゃや無いらぬ
東江節 あがりー 48 ♪東明かがれば 夜の明けんと思て
月ど抜上るがゆる 恋し夜半
東江節 あがりー 二揚 44
伊野波節 にゅぅふぁ 44 音域の広い難曲、女踊りも難物
♪伊野波の石くびれ 無蔵連れて登る
仲風節 なかふー 48 ♪語りたや 語りたや 月の山の端に 掛るまでも
♪うきよ草葉の 露こころ 忍ぶ片時や 許ちたばうれ
♪寝ても覚めても 肝の顔 引合ちたばうれ 旅の空や      
仲風節(節変わり) なかふー 48
仲風節(下出) なかふー 48
述懐節 すっくぇー 50 ♪さらばたい別ら よそ目無いぬうちに
赤田風節 あかたふー 46 ♪さあ語りたや 語りたや 月の山の端に 掛るまでも
今風節 いまふー 50 ♪さあやう語りたや 語りたや 月の山の端に 掛るまでも
【下巻】56節(二揚節が集中)
干瀬節 ふぃし 二揚 36 二揚五節:節情けの恋歌、琉球古典の代表曲
♪里とめばのよで いやで云ふめお宿 冬の夜のよすが 互いに語るやべら
子持節 くゎむちゃー 二揚 36 二揚五節:浜千鳥に鳴き声に重ねた悲恋の歌
♪誰よ恨めとて 泣きゃが浜千鳥 逢はぬつれなさや わ身もともに
散山節 さんやま 二揚 42 二揚五節:組踊りの落城逃避行場面で歌舞される
♪まことかや実か わ肝ほれぼれと 寝覚め驚の 夢の心地
仲風節 なかふう   二揚 50 二揚五節:節情けの恋歌、浮世のはかなさを嘆く
♪誠ひとつの 浮世さめ のよでい言葉の 合わぬおきゆが
述懐節 しゅぅくぇー  二揚 50 二揚五節、忍び恋歌、琉舞の代表作
♪拝でなつかしや まづせめてやすが 別て面影の たたばきやすが
よしやいなう節 よしゃいのー 二揚 69 ♪十日ごしの夜雨 草葉うるはしゆす
七尺節 なゆみ 二揚 74 ♪ななよみとはたへん かせかけておゆきて
揚七尺節 あぎなゆみ 二揚 63 ♪なみだより外に い言葉やないらぬ
白鳥節 しるとぅやー 二揚 76 ♪御船の高舳先に 白鳥がゐちよん
立雲節 たつぃくむ 二揚 56 ♪あがり立つ雲や 世果報しにゆくゆひ
百名節 ひゃくな 二揚 69 ♪北谷真牛ぎやねが 歌声いち出せば
古見之浦節 くんのーら 二揚 60 ♪おしつれて互に 花のもと忍ので 袖に匂い移ち
屋慶名節 やきな 二揚 84 ♪親の為しちゃる 肝の徒ならぬ
伊豆味節 いずみ 二揚 63 ♪菊見しちもどる 我宿のつとに あたら花やても
さあさあ節 さーさー 二揚 104 ♪急ぎ立ち戻ら 月も眺めたい
浮島節 うきしま 二揚 104 ♪遊び欲しゃ有ても まどに遊ばれめ
前之浜節(短旋法) めーぬはま 二揚 105 ♪ヤエイヤエイ 前之浜に 前之浜に
与那原節(短旋法) よなばる 二揚 124 ♪嘉例吉の遊び 打ち晴れてからや
遊子持節 あすぃびくゎむちゃー 二揚 66 ♪いやうい いやうい 泣くなやう
坂原口説 さかはらくどぅち (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
揚古見之浦節 あぎくんのーら 一揚 66 ♪おしつれて互に 花のもと忍ので 袖に匂い移ち
蝶小節 はべるぐゎー 一揚 100 沖縄では蝶をはべる、小をぐわゎーという
♪ソレ あがり打向て 飛びゆる綾蝶
東里節 あがりざとぅ 一揚 80 ♪豊かなる 御代の 瑞兆現れて
大浦節 うふら 三下 100 ♪まこと名に立ちゆる 塩屋の番所
世栄節 ゆざかい 66 ♪今日のいからしや 誰がすいからしゆが
垣花節 かちぬはな 76 ♪常磐なる松の 変わることないさめ
沈仁屋久節 じんにやく 120 ♪城の前のいちゆびや やのもなれやういちゆびや
揚沈仁屋久節 あぎじんにやく 80 ♪按司添が御船の 渡中おし出れば
高祢久節 たかにく 80 ♪高祢久に登て 真南向て見れば ササ
        片帆船だいめば 真帆どやゆる
揚高祢久節 あぎたかにく 80
すき節 しち 66 ♪節々がなれば 本草だいも知ゆり 人に生まれて 我親知らぬ
池んたう節 いちんとー 80 ♪春や野も山も 百合の花盛り
打豆節 うちまーみー 80 ♪うち豆と真豆 我馬小にかい食はち
與那節 ゆな 80 ♪与那の高坂や あせはてど上がる
久米はんた前節 くみはんためー 80 ♪サ 久米の ヤウ 五葉 ヤウ の松
江佐節 いさ 120 ♪ヤエイヤヤエイヤ かれよしのおねに
湊くり節 んなとぅくい 84 ♪笠に音たてて 降たる夏くも
清屋節 ちゅらや 66 ♪あたり芋の中ご 真白ひき晒ち
本大浦節 むとぅうふら 80 ♪思子とりもどち 敵うたんともて
はやりぐわいにや節 はやりぐぅーにゃ 80 ♪けふのいからしや たがすいからしゆが
字地泊節 うちどぅまい 80 ♪字地泊 真砂子 てだどまぎらしゆる
綾蝶節 あやはべる 80 ♪かにある御座敷に お側寄てをがで
津堅節 ちきん 88 ♪勝連の按司や だんぢゆとよまれる
高離節 たかはなり 120 ♪高離 (はやし) 島やものしらしどころ
ずず節 ずず 80 ♪めぐみある御代の 春風になびく
伊集早作田節 いじゅはいつぃくてん 80 ♪蘭の匂い心 朝夕思とまれ
伊集之木節 いじゅぬき 80 ♪あの伊集の ヤウ 花や
しやうんがない節 しょんがねー 72 ♪今日やお行逢拝で いろいろの遊び
しほらあ節 しゅーらー 92 ♪ながめてもあかぬ 白菊の花の
(上り)口説 ぬぶいくどぅち 96 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
早口説 はいくどぅち 132 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
四季口説 しつぃくどぅち  節々に囃子がある島津接遇歌
道輪口説 みちわくどぅち 100 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
大願口説 だいぐわんくどぅち 138 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
揚口説 あぎくどぅち 100 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
しほらい節 しゅーらい 92 ♪今日やお行逢拝で いろいろの遊び
松本節 まつぃむとぅ 120 ♪獅子やまりつれて 踊り跳ねあそぶ
万才かうす節 まんざいこぅすぃ 120 (言葉の羅列で節に変化少なく割愛)
うふんしゃり節 うふんしゃり 80 狂言役者(ちゃげなもの)歌
♪隣りの耳切れ 鼻切れびっこ引き 猫が目はげ
さぃんそる節 せんする 100 琉球古舞踊二才手踊の代表歌
♪京の小太郎が作たばい つびほげ破れ手籠尾をすげて
伊計離節 いちはなり 96 雑踊りの谷茶前節の早弾き
♪行けば伊計離 戻って浜 平安座
亀甲節 かみくぅ 120 ♪天のぶれ星や みにやが上ど照ゆる
越来節 ぐいく 92 (欽定譜にあるが野村工工四になし:三線譜のみ)
♪ゴヘクヤリニアタルコト テクゴフサトガシヤルコト
南嶽節 なんだき 100 ♪けふやおいきやい拝で いろいろの遊び
しょんだう節 しょんでー 92 ♪しよんだう 諸鈍長浜に
それかん節 すりかん 72 ♪油買ふてたばうれ ぢは買うてたぼれ
やりこのし節 やりくぬし 80 ♪おし連れて互いに 遊びしやあすが
かんきやい節 かんちゃい 100 ♪かたき打ちとたる けふのほこらしやや
仲里節 なかざとぅ 120 ♪きけば仲里や 花のもとてもの
島尻天川節 しまじりあまかー 160 ♪打鳴らし鳴らし 四竹は鳴らして 今日は御座出でて 遊ぶ嬉しさ
早嘉手久節 はいかでぃく 110 ♪嘉手久思なべが ことつけのたばこ
安波節 あふぁ 100 ♪かれよしの遊び うちはなれてからや
てやんやう節 160 (欽定譜にあるが野村工工四になし:三線譜のみ)
♪ニハノトヤナギヤウ カゼニサシハレテ
勝連節 かつぃりん 94 ♪勝連の島や 通ひぼしやあすが
じつそう節 じっそー 100 ♪思ゆらば里前 島とまいていまうまれ
いやり節 94 (欽定譜にあるが野村工工四になし:三線譜のみ)
♪ウラタノマハイカゼヤウコトイロ
あかけな節 160 (欽定譜にあるが野村工工四になし:三線譜のみ)
♪アカケナヤウ トリゴハヤタヘバヤウ ウタテド
小浜節 くばま 二揚 60 八重山の離島、故郷賛歌
石の屏風節 いしぬみょーぶ 69 ♪石の屏風立てて 七重八重うちに
赤馬節 あかんま 82 鷲の鳥ユンタを舞踊歌曲に改作
♪アカウマノヤウ オシュザ
たらくじ節 58 (欽定譜にあるが野村工工四になし:三線譜のみ)
布晒節 ぬぬさらし 66 ♪テンギヤナシ ゴノソレ ハタヨミノミヌノ
白保節 しらほ 94 八重山民謡、豊年祝い歌舞曲
月夜浜節 63 ♪月夜浜だけに 岸の浦の木綿
なからた節 なかたら 54 ♪仲良田のまへや はなれつづあはも
【拾遺】58節(上中下巻から漏れた曲古謡・俗謡・先島の民謡も含まれている):野村流音楽協会「声楽譜附工工四」続編を含む 
昔田名節 んかしだーな 66 ♪里があけづばね 御衣すらんともて
仲作田節 ちゅーちくてん 84 ♪月夜や月夜ともて 明ける夜や知らぬ
宮城くはでさ節 みゃーぐすぃくくわでぃさー 96 ♪打ち鳴らし鳴らして 四竹は鳴らし
長金武節 ながちん 60 ♪恋し津波村や 知らねども親子
与儀前ん田節 ゆーじめーんた 66 ♪打ち鳴らし鳴らし 四つ竹は鳴らし
久米阿嘉節 くみあーか 二揚 80 ♪阿嘉の髭水や アカノヒゲミズ
屋慶名くはでさ節 やきなくゎーでぃさー 80 ♪屋慶名くはでさや 枝持きよらさの
そんばれ節 すんばれー 84 ♪今年から始まる 下原の踊
武富節 たちどぅん 84 ♪すんねくりふねの 行きゆる渡海やれば
よらてく節 ゆらてぃく 120 ♪メデタヤメデタヤ かれよしのあそび
子守節 くむい 63 ♪あかねが守りほどうはさば すみさのもすぐりれ
崎山節 さちやま 69 八重山の古ユンタを三線節に改作
♪崎山よ 新村よ 立てたぞ
川平節 かびら 84 宮古島の恋歌
♪世間沙汰される 大名屋のカンツ
黒島節 くるしま 96 八重山の離島、御前風かじゃでぃ風節の替節として謳われる
♪笠に音立てて 降りたる夏雨ん
赤田花風節 あかたはなふー 60 ♪霰さらさらと 庭の高久葉に
遊しゃうんがない節 あすぃびしょんがねー 54 やるせない(しょうがねぇ)恋歌
♪面影のだいんす 立たなおきくれば
さつく節 さっく 88 ♪あだね垣だへんす 御衣かけてひきゆい
仲風節(下出) なかふー 42 ♪結ばらぬ片糸の あはれうらめとて
述懐節(二揚) すっくぇー 二揚 44 ♪いなむかしなるい あわれかたらたる
鳩間節 はとぅま 80 八重山の離島、豊年の歌でテンポの早い素手踊り
弥勒節 みるく 二揚 80 八重山民謡
♪赤田首里殿内 黄金灯籠下げて
のんふり節 のんふり 二揚 88 ♪笠に音たてて 降った夕立も
さいやう節 さいよー 150 ♪今日はお行逢拝み いろいろな遊び
くろく節 くるく 92 ♪沈や伽羅とぼして お座敷に出て
砂持節 しなむち 72 ♪阿良の浜砂は 持てば禁止され
遊諸鈍節 あすぃびしゅどぅん 63 ♪さあ押し連れて 眺めて遊ぼう
しやうんがない節 しょんがねー 72 ♪今日はお行逢拝み いろいろな遊び
おめやから節 うみやからー 120 ♪遊び染め馴れて 立ち別れる空は
鶴亀節 ちるかめ 88 ♪千歳経る松の 緑葉の下に
千鳥節 ちじゅやー 二揚 48 ♪月日重なれば 年のろることも
前ん田節 めーんた 88 ♪今年前ん田の 稲を見て下さい
木綿花節 むみんばな 60 ♪花に実ならして 実に花咲かせて
くんのはし節 くんぬばし 66 ♪打ち鳴らし鳴らし 四つ竹鳴らし
浜千鳥節 (Swing版) はまちどぅり 二揚 80 旅愁の恋歌、女踊りのスタンダード
♪旅は浜宿り 草の葉の枕
むんじゅる節 むんじゅる 二揚 69 麦輪の平笠、女雑踊りのスタンダード
♪麦わら(むんじゅる)平笠に 清らものよ
【先島民謡】金井喜久子採譜
鷲の鳥節 ばしぬとり 八重山古ユンタ改作、御前風かじゃでぃ風節と同様に最初に謡う
谷茶前節 たんちゃめー 浜唄男女相踊り
かなよ節 かのーよー 三下 農村男女の恋歌 
汀間と節 てぃまつ 二揚 山原の汀間の丸目カナというの美人と首里の下級役人との恋物語
まじゃん河にうりて まじゃんがーにうりち 真謝川 
多良間しょんがない たらましょんがない 宮古島民謡
古見の浦節 くんのーら 二揚 悲恋の歌
與那覇節 ゆなふぁ 豊年祈願歌
橋ゆば節 はしゆば 石橋竣工祝い歌
くいぬばな節 くいぬなな 女の作業歌
目出度節 めでたい 五穀豊年賛歌
真栄節 まざかい 竹富島の恋歌
安里屋節 あざどやー 二揚 竹富島民謡
丸島盆山節 まるまぶんさん 二揚 西表島民謡
でんさ節 でんさ 西表島民謡
真平良乙ゆんた (Swing) まへらち     先島の結で歌われる田植歌
まみどぅま (Swing) まみどぅま     八重山の子守唄
【おまけ】島唄など 
どばらーま  どばらーま     八重山民謡、故郷への思いや男女の愛情など切々と

【お断り】上記のMidi曲は島唄を除き、三線工工四を採譜、あるいは変換した五線譜を、DTMソフトでMidi化したものです。
Midi化の際には三線特有の奏法、節謡独特の詠法などなど、一切無視していますので、原曲とは似て非なる音楽です。


     


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