那覇市東西14町「壺屋町民会；華鳳会」
「那覇大綱挽」の『うふんな(本綱)』は、1995年9月6日��米藁で製作された世界一の綱�≠ﾆしてギネス認定登録された。 1997年の第27回那覇大綱挽にギネス社編集長が確認のために来沖し記録を確認した。全長186m・総重量40.22t・綱直径1.58m、手綱数236本、挽き手1.5万人・参加人員27.5万人と認定登録された。
	← クリックで別窓拡大表示
	認定登録された後も綱は成長を続け、現在は全長200m・総重量43t・綱直径1.56m、手綱数280本・挽き手1.5万人・参加人員28.5万人。
「那覇大綱挽」は綱曳を盛り上げるため、指笛/爆竹/銅鑼/鉦子/太鼓の囃子方や、支度/空手がーえー（我栄）などの独特の伝統様式にあり、 最大の特徴は「うふんなすねーい（旗頭行列）」で、黒装束のむむぬちはんたー（股引半套）を身にまとった、にーせーたー（青年達）の舞わせる旗頭にある。 　「旗頭」については次ページに詳しく触れるが、14町会の実行委員/銅羅方/印旗隊/(綱方・旗頭組)/打楽器方/鉦子隊/法螺貝隊/太鼓隊など、 1町会で100名を超す旗頭行列が綱曳と双輪となって、大綱挽の行事当事者として参加する。
【以下は2015/10/7ブログのあとがき】 　本編の那覇大綱挽シリーズ(3)で綱曳編を終え、明日から当事者として関わる旗頭編に入る。旗頭には「綱方衆」が含まれていて、綱曳現場では綱寄せや綱の上での指揮をとる。 一方の旗頭組は東西の綱の両側に陣取り、運動会の綱曳応援団のように気勢を上げる。 　大綱挽の現場当事者は保存会や事務局を除き、支度ガーエー衆や綱方衆と旗頭勢・打楽器隊で、総勢5千人ぐらいだろうと計算される。 綱の曳き手は一般の観客が中心で約30万人に膨れ上がる。280本x7mの手綱(引綱)1本に50余人が群がる計算だが・・・