西ヨーロッパ諸国のうちでは遅くポルトガル最初の鉄道路線が、リスボンとカレガード間26kmが開通する誕生当初から軌間は1668mmであったが当初は標準軌で建設されている。

 1859年には隣国スペインへ早くも路線網が接続されそれ以降、広軌が幹線鉄道を中心に採用される。標準軌で建設された路線も後に広軌に改軌される。

 自国だけでなく、イギリスやフランスの企業も参入し、ポルトガルの南北両方向やリスボンやポルトなどの大都市圏に徐々に路線網を広げていった。

 ゆっくりではあるが、路線の電化も進んでいく。1975年に鉄道の国有化が行われ、同社の名称はポルトガル鉄道(Caminhos de Ferro Portugueses)を略したCPになった。

 路線は広軌1,668mm:営業路線2603km(交流電化路線1,351km、25kV50Hz:直流電化路線25km 1.5kV)、狭軌1,000mm:全て非電化路線188km。


@ リスボンにはレトロな路面電車が活躍している
   保養地のシントラから西海岸のビーチまでトラムも有名
A ポルトでもレトロな路面電車が活躍している




@ リスボン:カミーニョス・デ・フェーロ・ド・ロシオ駅

A ポルト:サン・ベント駅

 国境の駅バレンサ駅(スペイン線接続)

 への分岐点ニーネ駅

 ブラガ駅

 ギマラインクシュ駅

 アマランテ駅

 ヴィラ・レアル駅

 カルヴァリャイス駅

 への分岐点エスビーニョ駅

 オリヴァイラ・デ・アゼメーイス駅

 への分岐点パンピリョーザ駅

 ヴィラル・フォルモード駅(スペイン線に接続)

 ヴィラル・フォルモード駅

 ヴィラル・フォルモード駅

 への分岐点コインブラ駅

 セルピンス駅

 への分岐点アルファレロス駅

 フェイゲラ・ダ・フォズ駅

 への分岐点エンドロン・カメント駅

 トマル駅

 への分岐点アブランデシュ駅

 エルバシュ駅(スペイン線に接続)

 への分岐点カーサ・ブランカ駅

 レゲンコシュ貨物駅末端の廃駅舎?

 への途中駅アルゲイラン駅

 シントラ駅

シントラ>から西海岸へのトラム(wiki)

シントラ電鉄トラム海岸停留所

 への分岐点アルカンタル・マール駅

 カシュカイシュ駅

 への分岐点エルミダス・サド駅

 サンティアゴ・ド・カセーン駅

 への分岐点オウリケ駅

 モンテ・ドス・メストレス貨物駅

 最西南端のラゴス駅

 最東南端のヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオ駅