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日本の内地に和装があるように、沖縄の伝統的衣装に琉装がある。
基本的には、気温の高い沖縄での生活にあうような和装のような帯を使わず、ウシンチーと呼ばれる腰あたりに細帯を締め、
その上から着物を着て合わせたところをつまみ、腰帯に挟んで着る。身分の高い女性の正装として、紅型で染色した生地を用いる。
紅型(びんがた)とは、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つで、14世紀の紅型の裂が現存しており、起源は13世紀頃と推定されている。
「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指している。琉球王朝時代は王族や貴族の衣装として染められた。
中国の吉祥文様を図案とし、当時の貴族階級(士族)の女性および成人前の男子の衣装として作成され、文様に衣装を身に着ける者への加護の意味が込められる。 |