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![]() ↑ マンハッタンのグランドセントラル駅から マンハッタン島を縦断(≒18km) (左側の青線はアムトラック線) ハドソン川とハーレム川の合流点から ハドソン川東岸を遡上する(≒100km) → |
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グーグルマップの航空写真でニューヨークのマンハッタンを見ていると、ハドソン川沿いを走る線路が見つかった。 やがてマンハッタン島の北端であるハドソン川とハーレム運河(下流はイースト川)の合流点からさらに川沿いを遡上している。 線路はハドソン川の東岸を延々と北上している。郡部の一部で川から離れるが、ほとんどすべてが川沿いを走っている。 ググるとメトロノース鉄道の「ハドソン線」であり、マンハッタン島のハドソン側の線路はアムトラックの線路で、ペンシルバニア駅に通じている。 ハドソン線はグランドセントラル駅からハーレム川を渡り、ヤンキースタジアムを経由してハレーム運河とハドソン川の分岐点の北側でアムトラック線と合流/分岐している。 合流点からハドソン線とアムトラックは同じ線路を走り、ポキプシー駅に至る。ハドソン線はこの駅が終点で、その先はアムトラックがさらに北上している。 実に100余キロメートルに渡りハドソン川の東岸を延々と走る線路は、航空写真で見ると驚異的である。 |
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ハドソン線はマンハッタンのグランド・セントラル駅と、その北に位置するニューヨーク州のポキプシー駅を結び、ハドソン川の東側を北上するメトロノース鉄道路線である。
アムトラックはこの路線を通りポキプシーより北に向かうので、この鉄道では同じ線路上を通勤電車と遠距離列車が走ることになっている。 この路線は大きく2つに分けることができる。マンハッタンからクロトン・ハーモン駅までは電化されており、ほとんどが複々線化されていて、上下線に急行と各駅停車の専用線がある。 クロトン・ハーモン駅以北は非電化線でほとんどが複線である。 ハドソン線の列車はニューヨークのマンハッタンでは、グランド・セントラル駅をターミナルとするが、アムトラックの列車はペンシルバニア駅をターミナル駅としている。 かつてはアムトラックの列車もグランド・セントラル駅を発着していたが、ハドソン線のリバーデイル駅付近とペンシルバニア駅付近とを結ぶ、エンパイア・コネクションという連絡線が整備されたことにより、 1991年4月7日からペンシルバニア駅発着に変更された。 なお、非電化のアムトラック列車はクロトン・ハーモン駅からの電化区間も、ディーゼル機関車が牽引したまま、マンハッタン島北側のリバーデイル駅からハドソン線と分岐し、 再び非電化区間のエンパイヤ・コネクション線路に入り、ハドソン川東岸を通過し(駅はない)ペンシルバニア駅に至る。 |
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ハドソン線の白眉は郊外部にある。ニューヨーク市のブロンクスを過ぎ、ウエストチェスター郡ヨンカーズ市のラッドロー駅から、終点のダッチェス郡ポキプシー市に至る、
約95kmをハドソン川東岸を縫うように遡上する。その間の22駅が存在する郡部の小都市は、ほとんどがウィキペディアにもない鄙びた区間で、とくに通勤電車の終点であるクロトンハーモン駅から、
約50kmに及ぶ非電化区間のポキプシー駅までは、河岸段丘の自然豊かな田園地帯を縫って走っている。 終点のポキプシーという変わった名の小さな町は、ウィキペディアにも名前の由来が記されていず興味を唆る。 「ハドソンのクイーンシティー」と呼ばれるポキプシーは、ニューヨークの州都アルバニーとマンハッタンの中間あたりのハドソン峡谷にある美しい街で、 ポキプシーというのはアメリカのインディアン、ワピンジャー族の言葉だそうだ。17世紀にオランダ人による入植があり、アメリカ革命の直後にはニューヨーク州第2の州都だったらしい。 |
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ポキプシー駅からメインストリートを東の方に下って行くと、すぐにハドソン川が見えてくる。河原はWaryas Parkという素敵な公園で、ハドソン川に向かい右手(上流)に架かる橋は有名なポキプシー橋。
この橋は1889年から1974年までは鉄道橋だったが、長い間閉鎖されており2009年からはウォークウェイという名称で、歩行者とサイクリストの為の公園としてオープンした。世界で1番長い歩道橋だそうだ。 左手(下流)に架かっているのがミッド・ハドソン橋で、5月から10月末までの間、公園からエンパイア・クルーズラインが運営するクルーズ船が出ている。 美しい風景や歴史的な豪邸などを眺めながらハドソン川を観光する、ランチクルーズやワインクルーズや、ディナークルーズなど色々なクルーズが楽しめる。 「ハドソン線の駅一覧」をウィキペディアからコピーし、情報や駅写真を追加した表をHP化した。 写真はウィキペディアから転載したが、一部はグーグルマップのストリートビューに置き換えたり追加している。 各駅を走るハドソン線の電車や、アムトラックの列車もみどころで、駅の周辺部の風景なども雰囲気を味わえる。 |