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  富山市の路面電車「市電」は、1913年に開業した富山電軌が20年に市営となり、 43年に富山地方鉄道に移管され地鉄市内線となったが、市民の間では「市電」と呼ばれている。 地鉄は市内線のほか宇奈月や立山を結ぶ鉄道がある。

 2000年に富山駅北口から岩瀬浜を結ぶ、旧JR富山港線の「富山ライトレール」が開業した。 また、2009年には富山城の南を横断する環状の都心線が、市と地鉄の上下分離方式で開通した。

 1号線(富山駅前~南富山)3.6km/13電停、2号線(富山駅前~大学前)2.2km/7電停、 そして富山駅前~丸の内~西町~富山駅前の反時計回り都心環状の3号線0.9km/3電停をあわせ、7.3km/23電停が市内線となる。

 2015(H27)年春の北陸新幹線開業に合わせ、富山駅の高架下に富山中央電停ができ全線の始終点になる。 将来的には富山ライトレールも富山中央電停に延伸接続し、市内都心線に乗り入れる計画となっている。
 
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都心環状3号線(富山駅前~<2号線>~丸の内~西町~<1/2号線>~富山駅前)
富山駅前電停の9000型セントラム低床車と、北陸新幹線開業時に廃車された7000型
北陸新幹線工事中の駅前の8000型 新富町あたりの塗色が違う9000型セントラム
雪の富山城を背景に大手前電停の9000型セントラム(Wiki Media Common画像を借用)
大手前電停と富山城 富山城
旧総曲輪(そうぐわ)あたりの9000型セントラム 荒町あたりの8000型
荒町あたりの7000型 地鉄ビル前ですれ違う7000型
北陸新幹線の開業に合わせてホームの高架下に延伸された
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現在は新幹線のホーム下で終点となっているが
富山ライトレールが延伸接続され相互乗入れする
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富山ライトレール

 富山ライトレールの富山北電停、ここから約1kmは道路上を走り、以北は終点の岩瀬浜までは専用軌道線となる。車両はポートラムといゝ市内線の9000型と同型。
終点の岩瀬浜(Wiki Media Common画像を借用)