ティミショアラはルーマニアの西端でし、ハンガリーやセルビアの国境に近いため、 古代から中世・近世・近代と各国に支配された歴史を持つ。 第1次世界単戦後はルーマニアに併合されたが、ティミショアラを発端とする1981年のルーマニア革命で自由を獲得した。

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 ティミショアラはティミシュ川北岸に、14世紀に築城されたフニャド城(現バナト博物館)の城壁と、北接する旧都市城壁を中心に発達してきた。 旧市街には古い建物が昔の香りを伝えている。  ティミショアラの路面電車トラム(StraBenbahn)は、1899年に開設され在来線の北駅から、旧都市城壁を横断し東駅にいたる、 1号線を筆頭に、33km/10路線を130両で運行している。
 
在来線の北駅から三位一体大聖堂と革命勝利広場までのストリートビュー・アニメ(スライドショー)
   
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それでは在来線の北駅から旧市街地を横断している1号線を辿ってみよう
ティミショアラ北駅で乗客待ちのラッピング電車
バックにそびえ立つのは旧市街南西端の三位一体大聖堂
背景に旧市街城壁西端を守る要塞跡が見える
旧市街地の中心点、右側にルーマニア革命の発端となった勝利広場がある
旧市街地東端あたりは繁華街、この先にコンチネンタルホテルが有る
それではティミショアラの観光名所を45°ビューで
三位一体大聖堂 上に勝利広場が見える
フニャド城(現バナト博物館)、三角の尖塔や円筒の塔がある
旧市街都市城壁東端の砦跡