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 鹿児島市の路面電車「かご電」は、1912年に開業した鹿児島電軌を1928年に市が買収し、路面電車を開設し現在にいたる。

 路線は九州の東岸を別府・宮崎を経由する日豊本線と、西岸の福岡・熊本を経由する鹿児島本線との、共通の終点である鹿児島駅から、指宿枕崎線の南鹿児島を経て谷山にいたる
1系統と、鹿児島駅から途中で分岐し九州新幹線の鹿児島中央(旧西鹿児島)を経て1系統につながる 2系統がある。

 2路線の総延長は13.1km/35停留所(内9停留所は1/2系統共通)で全線複線。軌間は1435mmの標準軌で車両は14形式56両/編成で運用している。  1系統南側の涙橋~谷山間の専用軌道を除き、市街地は道路併用軌道で、中央分離帯に線路を施設している。軌道敷に芝生を植えており、全国唯一の芝刈電車が存在する。
 
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2系統(日豊本線/鹿児島本線鹿児島駅前~(高見馬場まで1系統と共通)~鹿児島中央駅前~1系統郡元)
鹿児島駅前(右奥に桜島が見える)
桜島桟橋通
水族館口 市役所前
市役所東側の「鶴丸城址」
いづろ通
1系統分岐点高見馬場のハートラム単車 鍛冶屋橋の3連ハートラム
鹿児島中央駅前は九州新幹線駅前(旧鹿児島本線の西鹿児島)
都通 中郡~郡元、この先で1系統と接続
 
1系統(日豊本線/鹿児島本線鹿児島駅前~(高見馬場まで2系統と共通)~郡元~谷山
 
市立病院前 新屋敷
武之橋(車庫) 郡元(2系統と接続)
南鹿児島駅前(上の列車はJR指宿枕崎線) 谷山(ラ・サール高校前)