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 イギリスは鉄道の先進国で路面電車でも世界に先駆けて敷設してきた。そして都市から路面電車が姿を消すのも早かった。 しかし、かっての路面電車を動態保存する博物館が数多くある。とくに 国立トラム博物館は有数の車両を保有している。

 地方自治体でも ブラックプールは1885年から、現在に至るまで路線を維持し当時の遺産車両を商用運転している。 また、地域の住民による保存組織が、全国各地に博物館を作り路面電車を動態保存している。中でも シートン マージサイトなどは往時の路線を復元させている。

 ほかにも保存協会など多くの私設博物館を設置し、施設内で短距離ながら動態保存をしている。 サマーリ ビーミッシュ ブラック・カントリー博物館が挙げられる。 そんな中のイースト・アングリア交通博物館は珍しくもグーグルマップのストリートビューが、施設内をサポートしていたので紹介する。

 イースト・アングリアはロンドンの北西に位置するサフォーク州にあり、ちょうど東京の北西にある茨城県いわき市あたりと考えれば想像しやすい。
 
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博物館通用門から覗いてみた

奥の方に2階建てトラムが見えてきた

ブラックプール標準型の1927年製ダブルデッカー車

2階建て同士で並んでいる、バスのほうが迫力がある

トラムの車庫にも1両いる

トロリーバスの車庫は満員

ロンドン市電だった2階建てトラム

右手前の植込み奥にナロー鉄道線はある

ナロー鉄道のディーゼル機関車

上と左はWikiMedia commonより借用



左がブラックプール、右はアムステルダム市電