伊良部大橋

「いらぶ」大橋:宮古島〜伊良部島(平成15年1月) 県道
橋長:3,540m(海中道路・取付道路:2,960m) 幅員:8.5m(路肩・歩道2.5m)
航路(永山水路:貨物専用):W115xH275m (久松水路:漁船用):30x7.6m
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 ・位 置:宮古島南西沖
 ・親 島:宮古島(東3.5km)
 ・人 口:6,600人/下地島:35人(平成17年)
 ・世帯数:2,576戸(平成17年)
 ・面 積:29km2
 ・周 囲:27km


 宮古島と海峡により隔絶されている伊良部島(下地島)は、離島であるが故に医療、教育、福祉等の面において多大な不利・不便を余儀なくされており、 過疎化の進行や産業の衰退等、離島特有の諸問題を抱えている状況であった。
 
・伊良部島wiki    ・下地島wiki    ・下地島空港wiki    ・宮古島wiki

 宮古島の平良港トゥリバー地区と伊良部島東南部の長山の浜近辺を結ぶ橋で、沖縄県道252号平良下地島空港線の一部。伊良部大橋の建設は、現在の不安定な海上交通から、安定性・随意性が確保された陸上交
通に変わることにより、伊良部島の医療・教育環境の改善、生活環境や福祉の向上及び地域の活性化が図れる。
 また、平成17年10月に誕生した宮古島市の一体化と効率的な行政を支援するとともに、架橋による物流コストの低減や市場拡大による経済の活性化、 下地島空港の利用促進など、宮古圏域の地域振興に大きく寄与するものと期待されている。