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三岐鉄道北勢線
駅 名 駅間
(Km)
累計
(Km)
線路 列車
本数
乗車客
(人/日)
高校
病院
所在地
(人口)
 日本では希少な旅客営業を行う762mm軌間のナローゲージ鉄道路線の一つである。 路線は大正3(1914)年に現在の西桑名〜楚原間14.5kmに軽便鉄道として開業した。
 戦時統合などによる運営主体の変更を複数回経て、近鉄の路線となっていたが累積赤字により近鉄が廃止の意向を打ち出したため、 平成15(2003)年より10年間の約束で地元自治体の支援により、三岐鉄道が運営を継承している。
西桑名駅
(桑名駅へ徒歩300m:
JR/近鉄/養老鉄道)
0.0 0.0 X
|
45 2,369 桑名市
(14万人)
馬道駅 1.1 1.1 |

|
45 213 高校
西別所駅 0.9 2.0 | 175
蓮花寺駅
Rengeji
1.5 3.5 | 352
在良駅
Ariyoshi
0.6 4.1 |

|
157
星川駅 1.4 5.5 - 622 SP
七和駅
Nanawa
1.4 6.9 |

|
311 高校
穴太駅
Anoh
1.1 8.0 | 350 高校 員弁郡
東員町
(2.6万人)
東員駅
Tohin
1.7 9.7 |

|
42 387
北大社信号場
Kitaohyashiro
0.6 10.3 | 40 三岐鉄道北大社信号場.jpg
(北大社信号場)
大泉駅 2.1 12.4 |

|
290 いなべ市
(4.5万人)
楚原駅 2.0 14.4 |

|
27 544 高校
麻生田駅
Ouda
3.7 18.1 | 20 116
阿下喜駅
Ageki
2.3 20.4 |

|
X
338 SP
 阿下喜駅の南側に隣接してナローゲージの、 軽便鉄道博物館が市民団体により運営されている。昭和6年製軽便電車モニ226号が保存されている。 館内にある転車台は、過去に当駅で実際に使われていたものを移設したものである。
●ナローゲージ( 特殊狭軌):
 鉄道線路のレール間隔をあらわす軌間が新幹線の標準軌1,435mm(4フィート8.5インチ)未満のものを「 狭軌」という。日本ではJR在来線の1,067mmの軌間を指すことがある。
 一方、762mm軌間の路線は特殊狭軌線と呼ばれ、軽便鉄道として敷設されたものが多く、ナローゲージと云われる場合にこれを指す。 国内では本線と近鉄の内部・八王子線、そして黒部峡谷鉄道が該当する。