マヨルカ島(Mallorca)は西地中海に浮かぶスペインバレアレス諸島自治州の中心となる島で、面積の3,640kuは奈良県と同じくらいで、ハワイ島の約90%ほどで州都はパルマ(40万人)。
 ヨーロッパの人々には日本人にとってのハワイのような位置づけである。
 マヨルカ島は奈良県や鳥取県、ハワイ島と同じくらいの面積だが、鉄道が3系統も走っている。 主たる鉄道は1000mmゲージのマヨルカ鉄道で3路線、またソリエル鉄道は914mmゲージで鉄軌道とトラムの路面電車の2路線。
 更にパルマから近郊へはメトロの地下鉄も運行されている。ここではマヨルカ鉄道のL1線とメトロは、近代化が進んでおり割愛した。
ソリエル鉄道軌道線(1〜5) マヨルカ鉄道L1線(1〜2)

ソリエル鉄道パルマ駅

マヨルカ鉄道パルマ駅前、左にソリエル駅

パルマ駅構内から路面へ出る

Inca(インカ)駅までは近郊線

Son Sardina駅メトロ(左)乗り換え

L1/L2/L3分岐のEnllac駅

郊外の踏切とオリーブ畑

L2:Llubi駅

ひなびたSa Coma駅

L2:Muro駅

山間の踏切と岩山

L2終点:Sa Pobla(サ・ポブラ)駅

名前不明の駅ホーム

L3:Sineu駅

村の小さなアーチ橋

L3:マナコール郊外の田園風景

やゝ賑やかなBunyola駅

L3終点:Manncor(マナコール)駅

Bunyola駅は山が近い

マナコール駅の電車
ソリエル鉄道 Tranvia de Soller 路面電車(5〜6)

ソリエール駅の路面電車構内

ソリエールの町中を走る

路面電車の廃車を利用したショップ

カフェか土産物店か

教会の広場を横切る

教会の横をすり抜ける

町外れの踏切に粗末なホームが

峠道路に荷馬車がすれ違う

峠道路にも小さなホームが

峠を越すと港が見えてきた

ポルト・ソリエールの海岸通

線路が途絶えて終点に