都市の城壁・城郭シリーズ
世界の路面電車「線路地図」作成から派生したコンテンツ
ナント(フランス)
(Wiki)
 ナント(Nantes)はフランスの西部、ロワール川の沖積土の流域にあり、いくつもの川の合流点に位置する。ロワール川には2つの分流に囲まれたナント島が浮かぶ。人口は28万人あまり。

歴史
 ナントに最初に定住したのはケルト人であった。この後の紀元前56年にユリウス・カエサルによって占領された。3世紀から4世紀にはロワール河口地方の主要な都市となた。中世にはブルターニュ公時代となり、ナントは政治の中心地となりブルターニュ公爵城が建てられた。
 その後のフランス併合やフランス革命をへて、近代・現代ナントは工業都市へ変貌した。ブルターニュ公爵城は13世紀から15世紀まで、内部にはナント歴史博物館がある。



 ナントのブルターニュ城は天然の堀ともいうべき ロワーヌ川の中の島ナント島でなく北岸にある 当時の政治・経済がすでに北岸に移っていたのだろう 城は西洋に多い五角形の城塞に囲まれ 堀に囲まれた堅固な城壁で守られている