都市の城壁・城郭シリーズ
世界の路面電車「線路地図」作成から派生したコンテンツ
オスロ(ノルウェー)
(Wiki)
  オスロ(Oslo)は、ノルウェー王国の首都にして最大の都市。王宮、行政、立法、司法などの機関が集まる。オスロ市はオスロ県と同じ範囲である。オスロフィヨルドの最北奥に位置し南側で海と接する。その他三方は丘もしくは山で囲まれている。市域にはおよそ40もの島が存在する。オスロ市の人口は57万人で、ノルウェーの人口の11.8%を占める。都市圏は郊外に拡大し大オスロを形成人口は112万人を超える。

歴史
 最初に建設が着工されたのは1290年代後半ごろで、この城はノルウェーの貴族によるオスロへの攻撃に備えて建設された。1308年のスェーデンとの戦いに耐えるなど、他国によって攻略されることは決してなかった。1624年の大火では多くの市民や町が失われ、市の中心はアーケシュフース城の近くに移転され、再建された都市を「クリスチャニアと名付けたが、1925年に「オスロ」に改称された。
 1940年ナチス・ドイツの軍により攻撃を受け、政府が首都から避難したのに乗じ城はナチスに占領された。第二次世界大戦中ドイツの占拠者によって、城で多くの人々が処刑され、戦争が終結した後にも戦犯がこの城塞で死刑を執行されている。



            左上:王宮 中央下:アーケシュフース城塞






                           王宮