都市の城壁・城郭シリーズ
世界の路面電車「線路地図」作成から派生したコンテンツ
アムステルダム(オランダ)
(Wiki)
 アムステルダム(Amsterdam)は、北海に面したオランダの北ホラント州の基礎自治体であり、憲法上に規定されたオランダの首都である。アムステル川をせき止めた(アムステルのダム)というのが街の名前の由来で、13世紀に漁村として築かれた。
 政府、中央官庁、王室、国会など首都機能のほとんどはハーグにあるり、 アムステルダムは商業および観光が中心で人口は136万人。

歴史
 1300年に自由都市となり14世紀には貿易により発展した。やがて15世紀にはバルト海交易の中心地となっていった。16世紀の八十年戦争を経て各地の新教徒商人がアムステルダムへと続々と移住し、地中海交易や新大陸、アジアからの交易をも手に入れ、世界商業・金融の中心地となっていった。

 18世紀から19世紀前半にかけてイギリスやフランスとの相次ぐ戦争や、ナポレオン戦争のどん底を経て1815年にオランダ連合王国が建国され復興し始めた。
19世紀終わり頃に産業革命がこの地に到達した。第一次大戦ではオランダは中立国であった。第二次世界大戦では1940年ナチス・ドイツが電撃侵攻し、たった5日の戦闘で占領された。第二次世界大戦後、アムステルダムは復興し、再び欧州の主要都市となった。




 アムステルダムは憲法上のオランダ首都ではあるが、王室はハーグにありアムステルダムの王宮は外国元首の迎賓館として使われる程度だ。
 これだけでは絵として面白くないので、南東郊外の小さな城館(国立美術館)と、城塞都市を掲載しておく。